昨日はゴム製品の出荷が多かったな。
ゴム屋さんって感じ。
いつも思う。タイヤに換算したら何本分だろう・・。
人には恥ずかしくて言えんな。
しかしゴム屋って言えるのかな。
ゴムの事で質問されて「分かりません。」が多過ぎなような。。
最近ちょっとへこむ。
使用目的に最も適したゴム材質の選定はゴム屋さんでも悩む。
ゴム製品であるパッキンは、いかに消耗しないかが要求される消耗品である。
形状に左右されることもあるが、どのゴム材質を選択すればパッキンは長持ちしてくれるのかである。
消耗品に関しては、永久に使用できるとは誰も思っていない。
「で、どれくらい持つの。」
これがユーザーさんが一番聞きたいことで、逆にパッキン屋さんが一番聞かれたくないことである。
そう 一度、パッキン屋さんに聞いてみてください。
全く同じ環境でのデータがあれば別かもしれないが、たぶん、お茶を濁す。。はず。
で、「一度、そちらで試験してみてくださいね。」ってサンプルくれますから。
それか複雑な計算式で推測してくれるかもしれません。「あくまで理論上では。」って。
大きな会社であれば、オーダーメード的にパッキンを用意することができ耐久試験などで予測することはある程度できる。
それでも耐久試験ということをしなくてはならない。
そっちで試験しろってサンプル渡されても。。
どう試験すればどのように寿命がわかるの?
せいぜい膨潤試験と耐圧試験ぐらい。
こんなとき、パッキンランドとしては、目安程度でいいから言ってみたいもの。
「それは2年と半年程度です。」ドヤ顔で。
しかし、まだ一度もパッキンの寿命を答えたことはない。
「だいたいでええから、教えて。」と言われても。。
数時間で破壊されるものもあれば、100年でも持つものもある。
ゴムパッキンの寿命なんて。。
寿命と言ってもさまざまである。保管、外観、故障。。
ゴム製品なので保管中も劣化するし。
パッキンなんて的確にどれくらい持ちますなんて言えない。
使用環境やゴムのグレード、製造方法など少しの違いでも大きくことなる。
しかし、お客さんにとっては、ゴムだからって話なんてどうでもいいのである。
「で、どれくらい持つの。」である。
ここがもどかしい。
「某メーカーのパッキンを使用していますが、どれくらいで漏れるものなのでしょうか。」
このような質問は毎日のように。
明日とちゃいまっか。とは言えず。丁重に「分かりません。」である。
最近、ゴムの寿命の予測に関する文献をいくつも読んでいるが、どうもしっくりこない。
「こう予測すると実際に近いのである。」と言われても。。
「この配合で何十年も持っている。」って自慢話(すみません。)ばっかりの文献も。。
文献を読みあさるが、無いのである。
「パッキンなどの消耗品は、寿命の予測は不可能です。」を少々難しめに書いた文献。。
そっちかい。
いやいや、ある程度の予測は必要とは思うが、実績に勝るものでもない。
実際に使用するより過酷な条件で試験してみて検討するぐらいしかない。。
寿命については実際に同じ環境で使用してみてください。とは言えないしなあ。
お客さん「おー、3年も持ったわ。じゃあ安全をみて2年で交換するわ。ってあほか。」と3年後に言われてもなあ。
パッキンランドに、たぶん一番多い質問であるパッキンの 寿命に関しては、
いつも曖昧な回答ですみません。
そりゃNBRじゃダメでしょ。フッ素ゴムにしましょう。
そんな後出しジャンケンみたいな回答は得意なんだけど。。
俺ってあかんなあ。すみません。
パッキンランド管理人修行中!!